がっつり簿記をやらなかった私でも
制度会計で点数を取れたのは
紛れもなくTACのおかげです。
完成答練・模試と類似問題が出た
TACには4月から5月にかけて
本番を想定した演習が2個あります。
①TAC生が受けられる「完成答練」2回
②申し込めば誰でも受けられる「模試」1回
私の答練と模試の制度会計は撃沈でした。
10問あるうち、3〜4個しか当たらず・・・
そこで間違えた問題と絡むことが
本番で出たんです!!!!!
・問3 有価証券の期末評価
・問4 吸収合併(のれん)
・問9 消費税
この3問に関しては
TACで勉強してなかったら
確実に鉛筆コロコロで答えてました笑
毎年100%当たるわけじゃないけど
受講料払って正解!と思った経験でした。
簿記2級の範囲からめっちゃ出てる
財務をやる前に簿記3級を
やろうとする人が多いと思います。
私もそうでした。
とりあえず基礎かなって・・・
けど、始める前に簿記の試験範囲をご覧ください。




TACの過去問の出題傾向分析表を参考に
(私が思うに)たぶんここの範囲や!
ってとこがピンクで囲ってる部分です。
何が言いたいかと言うと
2級からよく出てるな〜ってことです。
つまり、3級の範囲をカバーしたからって
制度会計に太刀打ちできるとは
限らないと言うことです。
いちいち簿記の範囲を気にしながら
制度会計のためばっかりに
時間を使ってられない人が多いはず。
簿記の範囲を考慮した予想問題を
TACをなどの予備校が作ってくれるので
模試くらいは受けておくと
いいことあるかもしれません!
潔く捨てるのも作戦のうち
TACのカリキュラムのおかげで
効率よく(というか運よく)
制度会計もカバーできました。
ですが
全てをカバーしたわけではないです。
私は最後まで「精算表」がつくれませんでした。
・・・というか今も作れません。
潔く捨てることを決めて本番を迎えました。
そう決めた理由はこの2つ。
①出題可能性が高くないから
②捻られたら解ける気しないから
わからん問題は他で4点分取り返す!
この心構えが大事と思います。
全てを網羅したくなる優等生タイプほど
1次試験がしんどくなります。
制度会計は特に範囲が広いので
ストレスを溜めずに乗り切りましょう!

(おまけ)私の3級テキストの行方
私が買った3級のテキストは
春先まで本棚で眠っていました。
過去問や答練の復習のために
辞書的にちょっとだけ使いました。
「未渡し小切手」「小切手の不渡り」
こういたフレーズの意味が
わからんレベルだったので
さくっと理解するのに役立てたんです。
すぐに売らなくてよかった笑
